スズメノエンドウ(Vicia hirsuta)
カラスノエンドウより小型であるため,カラスに対してスズメをあてているらしい
色が薄めで,5 mm弱の花が4-5個ほど集まっていて,愛らしい見た目をしていた
写真ではわかりにくいけれど,托葉は切れ込んだ見た目をしていた
つるが分枝していて,周囲に絡みついていた
カスマグサは探しても見つけられなかった
代わりにはならないけれど,ナヨクサフジ(ヘアリーベッチ Vicia villosa ssp. varia)を見つけた
旗弁(上部に位置し,めくれている花弁)の舷部(めくれているところの長さ)より,爪部(筒になっているところ)が2倍弱長いところから,クサフジと識別できるらしい
※クサフジを見たことがないけれど,クサフジは同じくらいらしい
今度行ったときは,カスマグサとクサフジも念入りに探したいところ
【参考にした図鑑等】
林 弥栄ら,2013,山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花 増補改訂新版,山と渓谷社,東京都